マントラ瞑想(ジャパ瞑想)とは?
マントラ瞑想とは、108粒のルドラクシャマーラーなどを使い、マントラを唱えながら瞑想する方法です。
瞑想をしようとすると心はフラフラとあちらへこちらへと彷徨いだしてしまいます。
特に初めのうちは、中々瞑想に集中することは難しいですよね。
実はマントラ瞑想は、初心者の方に最もおすすめの簡単な瞑想方法でもあるのです。
お好きなマントラを唱え、マントラの音と波動に集中することで意識の軸を作りやすく集中力を持続させることが簡単になるのです。
-マントラとは?
マントラとは真言のことで、インドの古代の神の言葉-サンスクリット語で書かれています。
神や仏に対する賛歌や祈りを象徴的に表現した言葉でもあります。
ヨガのはじまりや終わりには短いマントラを唱えたことがある方も多いかと思います。
マントラにはとてもパワフルな力が宿っており、繰り返し唱えることでその音と波動により様々な恩恵を授かることができると信じられています。
-マントラ瞑想のやり方
- 108個の神聖な菩提樹の実を使ったルドラクシャマーラーなどを用いて行います。
- 静かな落ち着いた場所で背筋を伸ばし座ります。(椅子などに座っても構いません)
- 右手の中指と親指でルドラクシャビーズを持ち、マントラを1回唱えるごとにひとつビーズを指で送っていきます。(最初のマントラはグルビーズの隣のビーズから始めます)
- マントラは声に出して唱えてもいいですし、心の中で唱えてもいいですし、ミックスしても構いません。
- 心がフラフラと彷徨いだしたら、声を出してマントラを唱え、意識をマントラに集中させます。
- 108回マントラを唱えるとマーラーの結び目のグルビーズ(親玉)に当たりますが、グルビーズは超えることなく、数えることなく、続けてマントラを唱える場合は、反対側へ戻り進みます。
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-マントラ瞑想の効果
- ストレス軽減
- 集中力の向上
- 免疫力の向上
- 創造力の向上
- 全身・空間の浄化
- 記憶力の向上
- 睡眠の質の向上
- インスピレーション・直感力の向上
- 不安がなくなり、ポジティブになる
- 身体が元氣になる
- 心が落ち着く
- 固定観念などの囚われからの解放
- 至福感を感じやすくなる
- 五感が敏感になる
マントラを繰り返し唱えることによって、マントラの聖なる波動が全身に行き渡り、
ネガティブなエネルギーを浄化し、ポジティブなエネルギーで心身を満ち溢れさせてくれます。
-なぜマントラ瞑想にマーラーが必要なのか?
マーラーは108粒+1粒のビーズで出来ていますので、108回カウントしながらマントラを唱えるときに用います。
マントラを唱えながら一粒一粒指で送ることで、菩提樹の実にマントラの波動が伝わりマントラの聖なるパワーがルドラクシャに送り込まれ、そのパワーがエネルギーとして自分の中に宿ります。
マーラーは菩提樹の実(ルドラクシャ)以外にも、白檀・真珠・天然石など他の素材のマーラーも存在しますが、その中でもルドラクシャは別格で身に着けるだけで心身が浄化されるほどの強力な浄化作用を持ち古代より神聖なものとして聖者たちだけでなく多くの人々に重宝されてきました。
仏教の数珠の中でも菩提樹の実は最高級の素材として重宝されています。
エネルギーを敏感に感じられる方や霊性の高い方は、ルドラクシャを手にした瞬間にそのエネルギーの強さに驚かれます。
チベットでは歩いているときやご飯を食べている時でさえ、マーラーを片手に持ち、四六時中マントラを唱え続けている方も多くいます。
ルドラクシャマーラーを用いたマントラ瞑想は本当にパワフルで、私たちもその効果を日々実感しています。
私たちは身に着けているルドラクシャマーラーの分だけ、毎朝マントラを唱えています。
マントラを1回唱えるごとに心身が浄化されどこからともなくエネルギーが湧いてくるのを実感します。
108回唱え終わると身体はビックリするほど軽くなり、明らかな浄化効果を実感できます。
更に私たちは毎朝2時間以上のセルフヒーリングで心身を浄化し、良いエネルギーで自分自身を満たしインスピレーションを高めています。
オススメのマントラはこちらの聖典翻訳編の目次No.5をご参照ください。
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